浄土宗　阿育王山 放光明律院 阿弥陀寺​

黒本尊拝観　

　和宮様御念持仏の黒本尊阿弥陀如来は、徳川14代将軍家茂公が初めて上洛した際に、公の無事を祈って御百度参りを行い、勝運のご縁により心願成就しました。

　琵琶演奏や椿のご寄付をいただいた方で、ご希望ある方に御開帳しております。

　また、家内安全・交通安全・出世開運・心願成就など、各種ご祈願もお勧めしております。ご祈祷は事前予約にて承っております。希望される場合は、お声かけくださいませ。

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阿弥陀如来 利剣の名号

のぼり旗　１旗５０００円

　利剣の名号とは、お経にある

「門門不同八万四 為滅無明果業因 利剣即是弥陀号 一声称念罪皆除（8万4千もある仏の教えに同じものはないけれど、すべては無明を滅し煩悩を断つための教えである。中でも阿弥陀仏の名号は、ひとたび称えれば、剣で煩悩を断ち切るように罪が除かれる。）」

に由来します。お念仏の先端が剣のように尖り、ご利益ある剣となって、「弥陀号」が表わされております。

　室町時代は飢饉疫病が多く発生したため、利剣の名号が本尊として祀られました。また、江戸時代は民族信仰と結びついて疫病退散の祈祷に用いられたといいます。

　疫病退散・厄除け・仏神の御加護が得られますように等。

　お申込者以外のお名前もお書きできます。風で​旗がたなびく度に、ご奉納者とお名前の方ともに「南無阿弥陀仏」の功徳が積まれます。また、風に乗ってお念仏が広がっていく願いも込められています。

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